地域金融に関する座談会の開催について(第4回)
最終更新日:2024年4月5日
東北財務局盛岡財務事務所は、岩手県内6信用金庫職員の皆様と地域金融に関する座談会を開催いたしました。この取組は、地域金融の第一線で活躍する信用金庫職員の皆様に、日頃から業務を通じて感じている地域の課題や前向きな取組などを情報共有していただき、各金庫における課題解決につなげていただくことを目的に開催するものです。
取組の概要及びこれまでの実施状況は、『岩手県内信用金庫の職員による座談会』(PDF形式:183.4KB)をご覧ください。
今回は第4回の開催で、日々の業務を行う上での課題や工夫についての情報交換を行いました。
1.開催概要
- 開催日:令和6年2月20日(火曜日)
- 参加者:岩手県内信用金庫職員6名、盛岡財務事務所職員3名
- 協力:岩手県内6信用金庫、岩手県信用金庫協会
- テーマ:「業務を行う上での課題や工夫について」
2.当日の主なご発言
- web申込みなど手続きの電子化が進んでおり、顧客の来店負担や職員の事務負担軽減につながっていると思う。また、タブレットの活用により、訪問先でも顧客情報をその場で確認することができ、より顧客のニーズに合った提案ができるようになっていると感じる。
- 集金業務を廃止したことで、人手を他の業務に割くことができるなど、効率化につながっている。他方、集金業務時に顧客を訪問することは学ぶことも多く、若手職員の育成に寄与する面もあると思う。
- 職員のキャリアアップについて、古い固定観念が根付いていると感じる。そのような固定観念を払拭していく必要があると思う。
3.当事務所から
- 今回は初めて、参加者全員が顔を合わせて開催することができました。信用金庫の若手職員が各金庫における前向きな取組などを情報共有でき、有意義な場になったと実感しています。今回の座談会を一つのきっかけとして、今後、課題解決に向けたネットワークが広がっていくことを期待しています。
4.当日の模様
参加者同士が情報交換している様子
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局盛岡財務事務所理財課
電話:019-625-3353