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小学生と中学生がお金のやりくりを高校生から学びました(羽後町)(令和6年11月26日)

1.概要

 羽後町、羽後町教育委員会、秋田県立羽後高等学校、財務省東北財務局秋田財務事務所は、地域の将来を担う子供たちに、基礎的な金融知識を付与することを目的として、羽後高校3年生を講師とし、羽後町内全小中学校(小学校4校・中学校1校)において金融経済教育講座を開催しました。
 小学生及び中学生は、地域の身近な高校生からお金の上手な管理と使い方を教えてもらいます。また、高校生は、自らが学んだ知識を小学生及び中学生に伝えることで、自身の理解を深めるとともに、プレゼンテーション技術の習得にもつなげることができます。
 

1.各会場と対象者

会場 学年 人数
羽後町立西馬音内小学校 5年生 42名
羽後町立三輪小学校 5年生 22名
羽後町立羽後明成小学校 5年生 16名
羽後町立高瀬小学校 5年生 10名
羽後町立羽後中学校 3年生 125名

 

2.講師

 

  • 秋田県立羽後高等学校  3年生 23名
  • 東北財務局秋田財務事務所職員   10名

 

3.内容

 

小学生

小学生は、講義やゲームを通じて、お金のやりくりについて学ぶ内容となっています。

【マネープランゲーム旅行にGO!やりくりに挑戦!!】
お小遣いは誰からもらうの?そのお金はどうやって手に入れるの?生活費ってどんなもの?などの講義を通して、家計のやりくりについて考えます。

小学生は、課外活動(旅行)の計画を立てます。その後、仕事(ゲーム形式)で得た収入に合わせて計画の見直しを行います。見直しをした旅行計画の内容やグループワークを通して気づいたことを、小学生自らが発表します。

 

中学生

中学生は、講義を通じて、社会のお金の流れや人生とお金について学ぶ内容となっています。

【夢や目標をかなえるために お金を通して将来を考える】
今までかかったお金は?夢を叶えるために、これからお金はいくらかかるの?キャッシュレス決済とは?などの講義やクイズを通して、将来の収支管理について考えます。

 

高校生

高校生は、事前に学んだ知識をどのように伝えるか工夫し、講義を行います。 

 

2.開催日

令和6年11月26日(火曜日)

3.当日の模様

アドバイスを受ける小学生
(お金のやりくりどうしようかな)

ゲームをする小学生
(ゲームでお金を稼ぎます!)

講義を受ける中学生
(積極的に挙手!)

講師を務める高校生
(小学生に分かりやすく)

4.小学生、中学生、高校生の声

小学生

 

  • お金の大切さが改めて分かりました。無理な計画を立てずに、今持っているお金の範囲で計画を立てることが大切だと思いました。
  • 収入と支出のバランスを考えることはとても難しいと思いました。やりくりすることの大変さや大切さを学ぶことができました。
     

中学生

 

  • お金を貯めるには計画性を持たないといけないことを学びました。将来を見据えて人生設計をしたり、貯金をしたりして、充実した生活を送っていきたいと思いました。
  • お金の必要性や使い方を学ぶことができました。学んだことを将来に活かしていきたいです。
     

高校生

 

  • 小学生に講義をすることで、自分のお金の使い方を確かめる良い機会になりました。
  • 中学生に分かりやすい言葉遣いや声のトーンを意識することで、理解しやすい講義ができたと思います。今後もこの経験を活かしてプレゼンテーションスキルを磨いていきたいです。

 

本ページに関するお問い合わせ先

東北財務局秋田財務事務所 理財課
電話:018-862-4193(内線140)

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