ページ本文

小学生と中学生がお金のやりくりを高校生から学びました(羽後町)(令和5年11月13日)

1.概要

 羽後町、羽後町教育委員会、秋田県立羽後高等学校、財務省東北財務局秋田財務事務所は、地域の将来を担う子供たちに、基礎的な金融知識を付与することを目的として、羽後高校3年生を講師とし、羽後町内全小中学校(小学校4校・中学校1校)において金融経済教育講座を開催しました。
 小学生及び中学生は、地域の身近な高校生からお金の上手な管理と使い方を教えてもらいます。また、高校生は、自らが学んだ知識を小学生及び中学生に伝えることで、自身の理解を深めるとともに、プレゼンテーション技術の習得にもつなげることができます。
 

1.各会場と対象者

会場 学年 人数
羽後町立西馬音内小学校 5年生 44名
羽後町立三輪小学校 5年生 22名
羽後町立羽後明成小学校 5年生 14名
羽後町立高瀬小学校 5年生 8名
羽後町立羽後中学校 3年生 99名

 

2.講師

 

  • 秋田県立羽後高等学校  3年生 22名
  • 東北財務局秋田財務事務所職員   10名

 

3.内容

 

小学生

小学生は、講義やゲームを通じて、お金のやりくりについて学ぶ内容となっています。

【マネープランゲーム旅行にGO! やりくりに挑戦!!】
お小遣いは誰からもらうの?そのお金はどうやって手に入れるの?生活費ってどんなもの?などの講義を通して、家計のやりくりについて考えます。

小学生は、課外活動(旅行)の計画を立てます。その後、仕事(ゲーム形式)で得た収入に合わせて計画の見直しを行います。見直しをした旅行計画の内容やグループワークを通して気づいたことを、小学生自らが発表します。

 

中学生

中学生は、講義を通じて、社会のお金の流れや人生とお金について学ぶ内容となっています。

【夢や目標をかなえるために お金を通して将来を考える】
今までかかったお金は?夢を叶えるために、これからお金はいくらかかるの?キャッシュレス決済とは?などの講義やクイズを通して、将来の収支管理について考えます。

 

高校生

高校生は、事前に学んだ知識をどのように伝えるか工夫し、講義を行います。 

 

2.開催日

令和5年11月13日(月曜日)

3.当日の模様

講師を務める高校生

ゲームの模様
(ゲームでお金を稼ぎます!)
 

グループワークの模様
(どこへ旅行にいこうかな?)

アドバイスを受ける小学生

4.小学生、中学生、高校生の声

小学生

 

  • 持っているお金でどこに行くことができるか、何を食べることができるか、考えることに気を付けました。お金のやりくりは難しいことが分かりました。
  • ゲームをしながら楽しくお金について学ぶことができました。知識をつけて、大人になった時に上手にお金のやりくりができるようにしたいです。
     

中学生

 

  • 正しいお金の使い方や貯金の仕方などを実践して、これからもっと上手にお金と付き合っていきたいです。
  • 中学生になるまでにたくさんのお金がかかっていたことを知ることができました。将来のためにお金の使い方の優先順位について考えたいと思いました。
     

高校生

 

  • お金のやりくりの大切さを再確認することができました。また、小学生にうまく伝わるよう工夫をすることができたので、貴重な体験ができたと思います。
  • 練習をしていく中で、金融のことを学びながら中学生に伝わりやすい表現を考えることができました。グループのみんなと協力して良い講義ができたと思います。

 

本ページに関するお問い合わせ先

東北財務局秋田財務事務所 理財課
電話:018-862-4193(内線140)

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Acrobat Reader