平成24年度地域密着型金融に関する取組みへの顕彰について
最終更新日:2013年4月22日
東北財務局では、地域密着型金融に関する「特に先進的な取組み」や「広く実践されることが望ましい取組み」を行っている管内の地域金融機関に対し、顕彰を実施しました。
顕彰の対象については、中長期的な視点に立った組織全体としての継続的な取組みとして、コンサルティング機能を発揮している取組みなどを重点的に選定しております。
顕彰の対象については、中長期的な視点に立った組織全体としての継続的な取組みとして、コンサルティング機能を発揮している取組みなどを重点的に選定しております。
1.顕彰日
平成25年3月15日(金曜)
2.顕彰対象の金融機関・取組みのテーマ・顕彰の理由
金融機関 | 取組みのテーマ | 顕彰の理由 |
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荘内銀行 | ソリューション営業と六次産業化支援への取組 | ビジネス・スクール受講者による事業化が始まっている点や、食肉処理施設への対応について、顧客や外部専門家と連携しながら緊密に支援を行い、さらに当該施設の高い技術により需要増加、設備拡大へ繋がるなど、先進的な成功事例である点を評価。 |
きらやか銀行 | アクティブリスニングによる本業支援と子会社を用いた事業再生支援への取組 | 「アクティブリスニング」によるニーズ把握や、把握したニーズへの機能別チームによる速やかな対応等の工夫がみられる点を評価。 事業再生の取組は、他行の実施例も少なく、成功例も認められるなど、広く実践されることが望ましい取組として評価。 |
盛岡信用金庫 | ファンドによる起業支援への取組 | 先進的な取組であることや、起業にかかる資金面の課題対応のほか、起業後においても専門家による経営指導等経営に関与することで、起業の円滑化、経営の安定化が図られ、地域の経済・産業への波及効果が期待できる点を評価。 |
(注釈)各金融機関の「取組みのテーマ」をクリックすると、取組みの概要がご覧いただけます。