東北財務局長談話「株式会社荘内銀行の東京証券取引所上場について」
最終更新日:2006年2月22日
- 本日、山形県に本店を置く株式会社荘内銀行(以下「当行」という)が東京証券取引所市場第1部に上場された。
- 一般に、株式市場への上場は、当該会社の株式市場での資金調達を可能とするほか、情報開示の拡充等により経営への規律付けが機能する、或いは、上場会社となることによる対外的なステ ータス向上や役職員の士気高揚などにもメリットがあると言われている。当行においても、株式上場によるメリットを十分活かし、経営面での創意と工夫を大切にされ、「ロマンのある銀行」として今後の更なる発展を期待したい。
- また、本年1月6日に、当局より「上場会社数の増加に向けて」という所見を公表し、その中で「地域金融機関のノウハウを活かして地域の新事業等をバックアップすること等により、東北での上場会社数が伸びていくことを期待する」旨表明したが、今般、上場を果たした当行にも、これを契機として、さらに地域の活性化に向けた取り組みを進められることを期待したい。
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