国有財産に関する仕事
みなさまの身近にある国有財産については、適正に維持管理するとともに、地域や社会のニーズを踏まえて、有効に活用しています。
- 財務局:管財総括第一・二課、審理課、国有財産調整官、統括国有財産管理官、統括国有財産監査官、首席国有財産鑑定官
- 財務事務所:管財課
- 出張所:管財課、統括国有財産管理官
行政財産の総合調整
国の機関が使用している庁舎や公務員宿舎等の行政財産の使用状況を把握するため監査を実施し、より効率的に使用されるよう各省庁と協議しながら、総合調整を行っています。
集約化のイメージ
国公有財産の最適利用の促進
国や地方公共団体においては、厳しい財政事情の中で、施設の耐震化や老朽化への対応や利便性の向上等を進める必要があります。そのため、国有財産の総括機関である財務局・財務事務所が地方公共団体と連携し、庁舎等の公的施設の効率的な再編・最適化を図っています。
最適利用事例(名瀬第二地方合同庁舎整備計画)
普通財産の管理・処分
国の庁舎・公務員宿舎の跡地や相続税物納財産など、国が直接利用しない国有財産は、学校、公園、公営住宅、社会福祉施設など、公用・公共用の目的のために、地方公共団体等に対して優先的に売却や貸付を行っています。
大規模な財産については、地方公共団体と連携し、利用計画を策定して「まちづくり」に貢献する売却・貸付を行っています。
各県の活用事例
公用・公共用での利用要望がない財産については、一般競争入札により、個人や企業の皆様に売却等を行い、国の財政に貢献しています。
このほか、機能を喪失した旧里道・水路(法定外公共物)・脱落地等の単独利用できない財産について、使用者や隣接土地所有者の方などに売却する業務も行っています。
国有財産の情報提供
国有財産の物件情報(売却・貸付)をはじめとした各種情報を、九州財務局のホームページ及び国有財産物件情報メールマガジンにて提供しています。ぜひご利用下さい。