大阪教育大学と財政教育に関する包括連携協定を締結しました

最終更新日：2024年11月7日

　令和6年10月10日、近畿財務局（局長：関禎一郎）は、国立大学法人大阪教育大学（学長：岡本幾子）と急激に変化する社会で起きる諸課題に対して、課題解決を主体的に担うことのできる人材を養成するため、教育分野において連携協定を締結しましたので、以下のとおりお知らせします。

1．目的

　近畿財務局では、財政・租税の役割や様々な社会課題を知ってもらい、国民一人一人に主体的に財政問題を考えるきっかけとなるよう、様々な情報を提供しているほか、未来を担う若年層向けに、財政教育に関する出前授業「財政教育プログラム」を実施しています。
　大阪教育大学は、創基150年の歴史と伝統を有する日本有数の教員養成系大学であり、令和4年3月には、文部科学大臣から、教員養成フラッグシップ大学の指定を受け、教員養成の在り方自体を変革していくためのけん引役を担っています。
　こうした両者が、連携協力することにより、主権者教育としての財政教育について一層の推進を図ることを目的とするものです。