国立大学法人福井大学で「財政教育プログラム」を実施しました
1.開催日
令和4年12月8日(木曜日)
2.参加者
国立大学法人福井大学 1年生から4年生 16名
3.内容
最初に、福井財務事務所職員から、日本の財政の現状について、クイズを交えながら説明しました。
次に、学生が4人程度のグループに分かれ、現役世代や高齢世代の立場に立って予算編成に挑戦しました。
学生は、「将来世代としての意識が常にあり、高齢者の立場になりきることが難しい」と苦戦しながらも、日本の財政の現状を踏まえ、割り当てられた世代の立場に立って、予算編成に取り組んでいました。
最後に、福井財務事務所職員から、国の予算が成立するまでの流れと参政権の重要性について説明しました。


講義の様子 発表の様子
4.感想
- 歳入の多くが新たな借金で占められていて不安に感じた。
- 増税により負担が増すことや保障が必要な層と納税者の層にずれが生じることで不満が出てしまうと感じた。
- 若者が選挙の投票でどれほど数的不利であるか初めて知った。諦めて投票に行かないのではなく、政治に若者の声が届きやすくなるよう、参加し続けなければならないと感じた。
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