令和3年度とかち管内の地方公共団体に対する財政融資資金の貸付状況について
最終更新日:2022年8月31日
財政融資資金とは、国債の一種である財投債の発行により国が金融市場から直接調達し、地方公共団体等が行う事業に活用される資金です。
帯広財務事務所では、地方公共団体等が学校、病院、道路等の建設や、上・下水道等を整備するために必要な資金の貸付けを行っています。
(注釈)当ページで取り扱うデータについて、端数処理等の都合上、数値が一部合わない場合があります。
1.令和3年度の新規貸付額について
新規貸付額は168億円となり、前年度に比べ23億円(15.9%)増加しました。
事業別に前年度と比較してみると、「過疎対策事業」で6.6億円、「臨時財政対策債」で9.5億円、「辺地対策事業」で6.7億円増加するなど、貸付額全体としては前年度より23億円(15.9%)の増加となりました。
令和4年3月末日時点での貸付残高は、1,803億円と、前年度に比べ34億円(1.9%)減少しました。
これは、新規貸付額(168億円)が、過去の貸付けに係る回収(償還)額(202億円)を下回ったことによるもので、4年連続の減少となりました。
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