令和2年度とかち管内の地方公共団体に対する財政融資資金の貸付状況について
最終更新日:2021年8月31日
財政融資資金とは、国債の一種である財投債の発行により国が金融市場から直接調達し、地方公共団体等が行う事業に活用される資金です。
帯広財務事務所では、地方公共団体等が学校、病院、道路等の建設や、上・下水道等を整備するために必要な資金の貸付けを行っています。
(注釈)当ページで取り扱うデータについて、端数処理等の都合上、数値が一部合わない場合があります。
1.令和2年度の新規貸付について
新規貸付額は145億円となり、前年度より6億円(4.0%)減少しました。
事業別に見ると、「過疎対策事業」で18.4億円増加したものの、「水道事業」で9.3億円、「臨時財政対策債」で8.4億円減少するなど、貸付額全体としては前年度より6億円(4.0%)の減少となりました。
令和3年3月末日時点の貸付残高は、1,837億円と、前年度に比べ45億円(2.4%)減少しました。
これは、新規貸付額(145億円)が、過去の貸付けに係る回収(償還)額(190億円)を下回ったことによるもので、3年連続の減少となりました。
本ページに関するお問い合わせ先
帯広財務事務所財務課
電話:0155-25-6381