令和3年3月8日に弟子屈町立弟子屈中学校で「財政教育プログラム」を実施しました
令和3年3月8日(月曜日)に、弟子屈町立弟子屈中学校にて、3年生40名に向けて「財政教育プログラム」を実施しました。
釧路財務事務所では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらおうと、アクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
最初に、職員が講師となり、日本の税金や財政、借金などについて、クイズを交えながら説明しました。
釧路財務事務所では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらおうと、アクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
最初に、職員が講師となり、日本の税金や財政、借金などについて、クイズを交えながら説明しました。
体育館に集まり、財政教育プログラムの開始を座って待つ生徒
パワーポイントを用いて説明をする講師
次に、財務大臣になったつもりで、日本の予算をどのようにしたいか、生徒のみなさんに考えてもらいました。
まず個人ワークとして、歳出・歳入をどのように配分するか、理由を含めてそれぞれで考えました。その考えに基づき、2人及び3人でのグループワークでは日本の予算について話し合いをし、タブレットを用いて予算を作成しました。
まず個人ワークとして、歳出・歳入をどのように配分するか、理由を含めてそれぞれで考えました。その考えに基づき、2人及び3人でのグループワークでは日本の予算について話し合いをし、タブレットを用いて予算を作成しました。
個人ワークで日本の予算を検討する生徒
真剣な表情で個人ワークに取り組む生徒
グループワークで話し合う生徒と、アドバイスをする職員
タブレットの操作方法について生徒に教える職員
最後に、グループで話し合って決めた予算について発表しました。発表グループの中には、宇宙開発に力を入れたいなど、特徴的な予算案を作成したグループもありました。
また、空き時間には1億円のレプリカを実際に持ち、その重さを体感しました。
また、空き時間には1億円のレプリカを実際に持ち、その重さを体感しました。
作成した日本の予算について発表をする生徒1
作成した日本の予算について発表をする生徒2
1億円のレプリカを持ち上げる生徒
生徒のみなさんは、公立高校入試の直後にも関わらず、積極的に質問をするなど熱心に取り組み、また、グループワークでは自らの考えをしっかりと述べる様子が見られました。
弟子屈町立弟子屈中学校3年生のみなさん、どうもありがとうございました!
弟子屈町立弟子屈中学校3年生のみなさん、どうもありがとうございました!
生徒の感想
- 今まであまり興味のなかった財政について知ることができて良かった。
- 自分の意見だけでなく友達の意見を聞いたり、交流することで、より良い考えになると感じた。
- アドバイザーが分からない所をたくさん教えてくれたので楽しかった。
- どの税金もすべて大切だと考えることができた。
- 自分から進んで疑問に思ったことを勉強することができて楽しかった。
- 国のことについて意見を共有するのは面白い。
本ページに関するお問い合わせ先
釧路財務事務所総務課
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FAX番号:0154-25-1561