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令和3年6月23日に釧路公立大学で「財政教育プログラム」を実施しました~釧路財務事務所

 令和3年6月23日(水曜日)に、釧路公立大学にて、1年生12名と11名に向けて「財政教育プログラム」を午前と午後の2回実施しました。

 

 釧路財務事務所では、日本の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらおうと、アクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。

 

 最初に、職員が講師となり、日本の財政の現状や借金などについて説明しました。学生の皆さんは、講師の発言やスライドの内容についてメモを取りつつ、真剣に耳を傾けていました。

 

「日本の財政や借金について説明する講師」の画像

日本の財政や借金について説明する講師

 

 次に、個人ワーク及びグループワークとして、学生の皆さんに日本の予算を作成してもらいました。歳出・歳入をどのように配分するか、理由も含めてタブレットを用いて検討しました。学生の皆さんは時々頭を悩ませつつも、周囲の学生と相談しつつ、意欲的に予算の作成に取り組んでいました。

 

「個人ワークに取り組む学生」の画像 「グループワーク中に職員のアドバイスを受ける学生」の画像

        個人ワークに取り組む学生        グループワーク中に職員のアドバイスを受ける学生

 

 最後に、作成した予算について発表してもらいました。発表の中には、子育て世代へ向けた予算を増やすべきといった意見のほか、水素自動車の開発に力を入れるべきという意見も見られるなど、様々な予算が完成しました。

 

 釧路公立大学1年生の皆さん、どうもありがとうございました!

 

「作成した予算について発表する学生」の画像

作成した予算について発表する学生

 

学生の感想

 

  • 日本の財政をどうしていくか考えることは難しい。
  • 日本の財政について、社会保障費の全体的な見直しが必要だと思った。
  • 大学の講義で学んだことがこの授業で生かされていると感じ、凄く楽しかった。
  • 子育て世代や若者、子どもなど未来の人々に対しお金を使うべきだと思った。
  • 予算作成シミュレーションを通じ、普段あまり考えない分野について考えることができ新鮮に感じた。
  • グループのメンバーとは予算作成の視点が全然違ったので面白かった。
  • 日本の財政について他人事ではなく、選挙権を持つ人間として身近なものと捉えていきたい。
  • 今まで自分とはあまり関係がないと思っていた政治関連のニュースなども、自分と身近なことだと思って生活していきたい。

本ページに関するお問い合わせ先

釧路財務事務所総務課
電話番号:0154-32-0701

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