財政教育プログラム(岡山財務事務所)
小・中・高校生を対象に、ニュートラルな主権者教育の一環として、アクティブラーニングを取り入れた日本の財政についての授業を行っています。 財政教育プログラムリーフレット(PDF形式:1.79MB)
「アクティブラーニング」とは、教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた授業・学習法の総称で、平成29年3月に公表された新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」と言い換えられています。
「アクティブラーニング」とは、教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた授業・学習法の総称で、平成29年3月に公表された新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」と言い換えられています。
講座の内容
講座の様子
小学校での実施例
平成31年2月1日(金曜日)、井原市立出部小学校(井原市)において、岡山県内初となる小学生を対象とした「財政教育プログラム」を開催し、6年生が、日本の財政について学びました。
グループワークでは、みんなから集めたお金をどう使えば、未来をより良くできるのかを考えながら、財務大臣になったつもりで、グループごとにボードを用いて予算を作成しました。
また、他のグループとお互いの作成した予算を比べ、考え方の違いなどについて話し合いを行いました。
グループワークでは、みんなから集めたお金をどう使えば、未来をより良くできるのかを考えながら、財務大臣になったつもりで、グループごとにボードを用いて予算を作成しました。
また、他のグループとお互いの作成した予算を比べ、考え方の違いなどについて話し合いを行いました。
高校での実施例
令和元年6月28日(金曜日)、岡山県立津山商業高等学校(津山市)において、昨年度に引き続き、「財政教育プログラム」を開催し、課題研究ライフプランニングを選択している3年生約30名が日本の財政について学びました。
その後、社会保障費が1兆円増えるとの仮定で、財務大臣になったつもりで財源をどう確保すべきかについて、グループで熱心に議論し、意見を発表しました。
授業後、生徒からは「日本の財政のことを他人事だと思わず、自分事として考えることが大切だということが勉強になった」といった感想がありました。
その後、社会保障費が1兆円増えるとの仮定で、財務大臣になったつもりで財源をどう確保すべきかについて、グループで熱心に議論し、意見を発表しました。
授業後、生徒からは「日本の財政のことを他人事だと思わず、自分事として考えることが大切だということが勉強になった」といった感想がありました。