金融商品(株式、債券、投資信託)のリスクとリターン
最終更新日:2024年3月11日
代表的な金融商品である、株式、債券、投資信託のリスクとリターンには、どのような違いがあるのでしょうか。
まとめ
株式は、株式会社が事業資金を集めるために発行する有価証券です。業績によっては、配当金が受け取れたり、価格の上昇による利益が期待できる一方で、外部環境や業績の悪化などにより、価格が下落し損失が発生することもあります。
債券は、国や地方自治体、企業などの発行体がお金を借りるために発行する有価証券です。定期的に利息が支払われ、満期まで保有すると額面金額を受け取ることができます。発行体が破綻すると、額面金額が返済されない可能性があるほか、金利動向によって価格が変動するので、途中で売却する場合は、そのタイミングにより損失や利益が出る可能性があります。
投資信託は、投資家から集めたお金を1つの大きな資金にして、複数の株式や債券などに投資する仕組みです。少ない金額から購入することができ、一つの商品で複数の株式や債券などに分散して投資することができます。株式や債券同様に価格は変動するため、売却のタイミングにより損失や利益が出る可能性があります
株式、債券、投資信託にはそれぞれ特徴があり、想定されるリスクやリターンなども異なっています。自分に合った金融商品を選ぶために、これらの違いについて、理解を深めておきましょう。
関連リンク先
金融庁HP(お金と暮らし )
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