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契約って何だろう?

 私たちは、日々の暮らしの中で様々な契約を結んで生活をしています。トラブルに巻き込まれないよう、契約の基礎知識を身につけることは、とても大切です。

 

契約についての会話

 

まとめ

 契約は、一方の「申込み」と相手方の「承諾」という意思表示の合致によって成立し、口頭でも成立します。

 契約書は、後々のトラブルを避けるため、契約内容を明らかにしておくために作成する書面です。 トラブルを回避するためには、契約書に書かれている内容(契約日、事業者名、連絡先、契約金額、支払い方法、契約期間、解約についての契約条項や違約金、損害賠償の条件など)を確認し、記載内容に納得してから署名又は押印することが大切です。また、契約書は必ず保管しておきましょう。

 一旦成立した契約は、お互いに守らなければならず、一方の都合だけで契約を解消することはできませんが、一定の理由がある場合には、契約が無効とされたり、取消し解除を主張できる場合があります。(例:民法による未成年者契約の取消し、特定商取引法によるクーリング・オフ制度など)

 契約トラブルで困った時には、消費者ホットライン(188)へ相談してみましょう(電話をすると、最寄りの消費生活センター等の窓口が案内されます)。

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本ページに関するお問い合わせ先

財務省中国財務局

理財部金融監督第三課 電話:082-221-9221(代表)

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