契約って何だろう?
最終更新日:2024年4月24日
私たちは、日々の暮らしの中で様々な契約を結んで生活をしています。トラブルに巻き込まれないよう、契約の基礎知識を身につけることは、とても大切です。
まとめ
契約は、一方の「申込み」と相手方の「承諾」という意思表示の合致によって成立し、口頭でも成立します。
契約書は、後々のトラブルを避けるため、契約内容を明らかにしておくために作成する書面です。 トラブルを回避するためには、契約書に書かれている内容(契約日、事業者名、連絡先、契約金額、支払い方法、契約期間、解約についての契約条項や違約金、損害賠償の条件など)を確認し、記載内容に納得してから署名又は押印することが大切です。また、契約書は必ず保管しておきましょう。
一旦成立した契約は、お互いに守らなければならず、一方の都合だけで契約を解消することはできませんが、一定の理由がある場合には、契約が無効とされたり、取消しや解除を主張できる場合があります。(例:民法による未成年者契約の取消し、特定商取引法によるクーリング・オフ制度など)
契約トラブルで困った時には、消費者ホットライン(188)へ相談してみましょう(電話をすると、最寄りの消費生活センター等の窓口が案内されます)。
関連リンク先
- 国民生活センターHP 国民生活2021年12月号(第38回 無効・取消し・解除[PDF形式](496KB) )
- 国民生活センターHP(クーリング・オフ )(18歳から一人で契約できる! )
- 消費者庁HP(消費者契約法 )
本ページに関するお問い合わせ先
財務省中国財務局
理財部金融監督第三課 電話:082-221-9221(代表)